どうも、リョウサトウ(@ryosatony)です!今回はAmazonをよく利用する方なら知っておくと絶対トクするAmazonギフト券活用テクニックをご紹介します。
Amazonのギフト券はコンビニなどリアル店舗で買えるのですが、わざわざ買いに行かなければなりませんし、何よりクレジットカードや電子マネーでの購入ができないところが多く、利用しにくいんですよね。以前は一部のドン・キホーテで電子マネーでの購入ができたのですが、2017年になってからは利用できなくなりました。うーん残念。
ネットで買えるアマゾンギフト券の種類
ネットで買えるアマゾンギフト券には大きく2つのタイプがあります。デジタルタイプと配送タイプです。デジタルタイプはネット上でギフト券番号が発行されてすぐに使えるタイプです。配送タイプは物理カードが宅配便で配送されるタイプとなります。
配送タイプの用途は基本的に贈り物なので、チャージできる金額の単位は基本1,000円刻みになっています。多くのデザインから選べますので、贈り物に最適です。贈る相手がAmazon活用されてる方ならとても喜ばれるでしょうね。
アマゾンギフト券のメリット
まず最大のメリットはクレジットカードやプリペイドカードで購入ができるところです。つまりポイント還元が期待できます。高い還元率が好評のLINE Payなら2%(やり方によってはさらに+1%)にもなります。また、グリーティングカードタイプはバリエーションが豊富なところも大きなメリットです。
参考 驚異の還元率!すぐわかるLINE Payの基本的な使い方からトクする裏ワザ的活用術まで | はっぴーまっく
メリットが大きいデジタルタイプを使いこなそう!!
デジタルタイプのアマゾンギフト券には「Eメールタイプ」「チャージタイプ」「印刷タイプ」という3種類があります。
「Eメールタイプ」は文字通りEメールで送り、「チャージタイプ」は自分のアカウントのギフト券残高に直接チャージ、「印刷タイプ」は自分で印刷して、贈り先の住所へ届ける・手渡すタイプとなります(プリンターが必要です)。
デジタルタイプの大きなメリットは、ギフト券の金額を15円以上1円刻みで最高50万円まで、好きな金額でチャージできるところです。友だちに借りたお金や、ワリカンしたお金をAmazonギフト券で返すとかも、相手が了承してくれれば使えそうですね。
チャージタイプの活用方法
デジタルタイプ、特に「チャージタイプ」のAmazonギフト券は、特に自分が買い物をするときに大きな活用メリットがあります。
例えばAmazonで買い物をする際クレジットカードやプリペイドカードで払うときに失われる100円未満の端数もポイント還元できる点です。100円単位で支払い予定金額より多めにAmazonギフト券を自分のアカウントにチャージすると、ポイント還元はチャージ金額で行われるため、無駄がありません。AmazonではLINE Payが使えるのでLINE Payでチャージすれば余すことなく合計3%のポイントをゲットできます。
Amazonでの購入後に余った端数のギフト券残高は、もちろん次回以降のショッピングに利用できますから、無駄なく端数の処理ができます。
もう一つ、プリペイドカードの端数をAmazonギフト券に使う方法もあります。LINE PayやVプリカ、dプリペイドカードなどのプリペイド型は、カードの利用を止める際、少なくなった端数金額の処理に困ります。小さすぎて、実際の店舗で端数を使い切れないからです。
そんなときは15円以上であれば残りをAmazonギフト券としてチャージしておけば、Amazonの買い物で利用することができます。特にVプリカは使わなくなると休眠カード維持費など意図しないところに使われたりしますので。
ただし15円未満はチャージできないので、そこだけご注意ください。以下の様に15円未満を入力するとアラートが出ます。
Eメールタイプのメリット
「Eメールタイプ」はギフト券としてのモノはありませんが、本物のギフト券を送るみたいにカードのデザインを選べるので、お祝いなどの贈り物として送っても、違和感がないような作りになっています。
企業で使うなら例えばプレゼント企画。アンケート回答者への謝礼にEメールタイプのギフト券を送るのも簡単に実現できます。個人であれば家族や友だちへの誕生日プレゼントや何かしらのお祝いを贈るのにも気軽に使えそうです。
最近は住所がわからなくてもEメールアドレスはわかってる場合も多いと思いますので、相手に合わせて謝礼などを贈る手段があるのはありがたいですね。
アマゾンギフト券の贈り方・送り方
Amazonギフト券の贈り方・送り方については非常に簡単です。
●Amazonギフト券の利用方法
1)ギフト券のデザインを選ぶ
2)贈る金額と「Eメールタイプ」の場合は受取人のEメールアドレスを入力する
(受取人、贈り主、メッセージの記入は自由)
3)誕生日などに合わせて贈る場合には、送信日を設定(「Eメールタイプ」のみ)
「Eメールタイプ」では複数のEメールアドレスへの送信ができるため、複数の贈り先がある場合に便利です。
また、異なる金額・贈り先のギフト券を作成して「注文に追加」を繰り返すことで、複数のギフト券を同時に注文することも可能です。「Eメールタイプ」「印刷タイプ」を混在して注文することもできるようです。
注文に追加した後でも、「編集」ボタンを押して後から変更できるのも嬉しい。
なお、Amazonギフト券を新しいEメールアドレスに送信する場合や、初めて印刷する場合、カード情報の再入力が求められるようです。セキュリティとはいえ、カードをいちいち取り出さなくてはいけないのは残念です。
ただ何度も同じ相手に贈るかどうかは置いといて、「次回以降、同じ宛先に送信する場合は、再入力の必要はありません。」となっています。
ギフトの場合、贈る相手が何が欲しいか迷う場合も多いですよね。結婚式の引き出物でさえ自分がカタログから選ぶやり方を知ったときはとても驚いたものですが、もらう側が贈られるものを選ぶ時代なんだなぁと言うのが僕がAmazonギフト券を使ったときの感想です。
アマゾンならだいたい欲しいものは揃っていますし、今後の贈り物の定番になってもおかしくないでしょうね。
親戚への入学・卒業お祝いから、日頃お世話になっている仕事仲間へ感謝の贈り物など、いろいろなケースに合わせてAmazonのギフト券を利用してみてはいかがでしょうか。
Amazonギフト券の有効期限について
Amazonギフト券の有効期限は発行後10年間です(2017年4月24日に有効期限が1年間から10年間に変わりました)。もしもらったら忘れずにご自分のアカウントへ登録しておきましょう。
Photo: Amazon.com by Mike Mozart, on Flickr