どうも、リョウサトウ(@ryosatony)です!みなさんはコンビニATMを利用する方ですか?
コンビニATMって便利なんですが、ボクはめちゃくちゃ手数料を気にする人なので、正直怖くてあまり使えないんですよ。コンビニATMは銀行ATMより無慈悲に手数料とりますからね。
もちろん銀行によっては回数制限付きで無料利用できる特典がありますが、コンビニATMって引き出す前に現在の利用回数を教えてくれないから怖くて使いにくいのです。いちいち回数なんて覚えてられないし、ご利用明細で手数料を取られたことを知ったときの悔しさと言ったらないです(泣)。
コンビニATM手数料を気にせず利用できる方法とは?
コンビニATMをもっと自由に使えたら、こんなに便利なことはありません。何かウマイ手がないもんかなぁと日々考えていたのですが、先日ある体験から、汎用性の高い方法を見つけました!!!
それは…実は多くの人が避けてるんじゃないかと思われる「キャッシング」の仕組みを利用する方法です。コンビニATMでの短期少額キャッシングは驚くほど手数料がかからないのです。
ちなみにみなさんはキャッシングって利用していますか?
キャッシングは「借金」で、サラ金のようにあまり使うべきではない印象が強く、ボク自身長い間そう信じ込んできました。しかし先日、海外でどうしても現金が必要となり、生まれて初めて、超おそるおそる初めてのキャッシングをしたんですよ。クレジットカード経由のキャッシングでした。
で、実はそれが想定外にめちゃめちゃ便利だったのです!金利とか諸手数料とかいろいろ心配してたのがバカらしく思うくらいに。
悪いイメージだったキャッシングが、使い方によってこんなにも変わるんだなと感心しました。
実は短期少額借入なら金利は微々たるもの
海外でキャッシングしたときの金利は18%でした。調べるとだいたいこれくらいが相場のようです(実際には利息制限法で借りる金額によって法定金利上限が決まっています)。
実際借りた金額は、本当に大したことがなく2,210円(現地通貨でちょうど1,000ペソ札1枚)。でもやっぱり早めに返さないと金利が膨れるという不安があり、それを8日後に繰り上げ返済しました。
当初借りたときに三菱UFJニコスからハガキでお知らせが来ました。このときは次のカード引き落とし日に合わせて利息が61円となっています。
ご覧の通り、借りたときにかかった手数料の総額はわずか8円! これは後で知ったのですが、海外キャッシングってクレジットカード会社が定めるTTM(仲値・中値)レートが採用されるので、結果として外貨両替に比べ為替手数料を圧倒的に安く抑えられたのです(*)。
海外のATMで引き出す際「ATM利用手数料を加算するよ!」と言われ、やむなく同意したのですが…実際は無料でした。後で知ったのですが、三菱UFJニコス系のクレジットカードは海外キャッシングでのATM手数料が無料だったのです。繰り上げ返済時に電話したとき、質問して知りました。
コンビニATM利用手数料 vs. ローン金利
コンビニATM利用手数料は108円または216円(税込)ですが、キャッシングと比べてどれくらい違うと思います?なんか計算がめんどくさそうですが、実はめちゃくちゃ簡単です。
金利は自分の基準値をもてば恐るるに足らず!
金利を簡単に把握するコツは、リアルな基準値をもつことです。ボクの基準値は「1万円を年利18%で借りたら1日の金利はいくら?」です。そうすると異なる借入金額や年利であっても概算金利を算出しやすくなるからです。
金利は大抵「実質年率」、つまり「1年借りたらいくら金利がかかるよ」という表記をしています。1年の単位で長く借りることってあまり現実的ではないため、これを「1日借りた場合の金利=日利」に変えてわかりやすくします。あと百分率よりも実際の金額の方がリアルなので、「1万円を1日借りた場合の金額」に換算します。
計算式は、10,000円×実質年率/365日(日利=実質年率/365日)
18%はボクが実質年率として一番見かけた数値でした。
今回これを基準にして計算すると、1万円を1日借りた場合、1日5円の金利(日利 0.05%)がかかることがわかります。うん、覚えやすい。
金利計算用に自分の基準値を1つもとう!
<1万円を年利18%で借りたら1日の金利は約5円(5円未満)>
これを1つ覚えていれば、10万円借りたら1日50円の金利、1万円を実質年率9%(18%の半分)で借りれば1日2.5円の金利、と言う具合にすぐに計算できます。たった一つ覚えればいろんなパターンでも金利を概算で出せるようになるのです。
実はコンビニATM手数料よりずっと安いことがわかります。金利が1日数円〜十数円くらいなら純粋に「手数料」として払ってもいいかなと思うのです。
賢いキャッシング・カードローンの選び方
キャッシングの中でもより安心して使いやすいのが、銀行系の「カードローン」です。カードローンもいろいろあり、大事なのは低い金利を提示してくれるカードローンを使うことです(当然ですね)。
そして金利以外に見逃せない、注目すべきポイントはカードローン利用時のATM手数料がかからないかどうかです。
・住信SBIネット銀行 MRカードローン
・新生銀行(レイクとスマートカードローンプラスの二種類)
・ジャパンネット銀行(ただし1回あたり3万円以上に限る)
ボクがよく使っている住信SBIネット銀行は、数年前の改悪により銀行口座の無料入出金の回数が制限されてしまいましたが、カードローンは何度使っても無料なんですよね。入出金の回数を気にしない便利さになら、ちょっとした金利手数料を払っても全然OKだって思っちゃいます。
まとめ
一時的に現金が必要になったとき、近くに銀行ATMがあるとは限りませんし、あったとしても時間外手数料がかかるかもしれません。一方、コンビニATMなら近くに見つかる可能性がずっと高いし、それがもっと気軽に使えるならば、活用しない手はないですよね。
いざという時、コンビニATMでのカードローンがあなたを救ってくれるかもしれません。
・外貨両替はクレジットカードでの海外キャッシングで手数料を抑えられる
・コンビニATMは、ATM手数料がかからないカードローンが超便利
・1日あたりの金利がわかっていれば、キャッシングは意外と安心して使える
ボクは飲みに行って、最後ワリカンでお金を支払うとき、現金が足りなくて焦った経験が何度もありました。実はボク、財布を電車でスられた経験があり、多額の現金を持ち歩かないようにしてるのですよ。だからいつでもコンビニATMをわずかな手数料で使えるのはとても助かります。上記のように1万円ならせいぜい5円〜15円程度の手数料で済みます(1〜3日で返した場合)。コンビニATM時間外手数料で216円とか取られるより余程良心的だと思いませんか?
と言っても、キャッシング(カードローン)はあくまで借金です。返し忘れるとそれだけ手数料(利息)が増えます。借りたこと自体忘れないよう、2〜3日で返すのがコツです。
一時的に現金が必要になった時、コンビニATMでのキャッシング・カードローンが意外とオトクですよって話でした。
クレジットカードによっては海外でのキャッシングが強制的にリボ払いになってしまうものがあります。利用するクレカの海外キャッシングについては事前に確認しておいた方がよいです(楽天系は特に注意)。
ネットで一番評判よかったのは「セディナカード Jiyu!da!」でした。年会費永年無料で海外キャッシング分をPay-easy(ペイジー)で返済することができるので、長い海外滞在でも繰り上げ返済可能&金利を最低限に抑えられます。キティちゃんデザインのカードもあって人気のようです。
なお国際ブランドにMasterを選択すると為替レートが有利です。そして大事な点はセディナも海外キャッシングでのATM利用手数料が無料になるところ。通常手数料がかかる海外ATMでも安心して利用できます。
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