<追記2019/05/22>
「全員にあげちゃう300億円祭」より「LINE Payボーナス」が導入されて、さらにLINE Pay使えないパターンが増えました。その場合はこちらの記事が参考になります。
どうも、リョウサトウ(@ryosatony)です!LINE Payのポイント還元率の高さに惹かれて、どんな支払いも何とか力づくでLINE Pay払い(JCBカード払い)にする日々を送っています。時にはSuicaへのチャージやAmazonギフト券のチャージで間接的に、あるいはPayPalに登録して使ったりと使い方を工夫することもあります。
LINE Payの使い方や活用方法はこちらに詳しく書きました。
とは言え、そんな利用価値の高いLINE Payでも、どうしても使えないケースがあります。高いポイント還元率だけに諦めきれませんが、設定が足りないがために使えなかったケースもありました。
使おうとして使えないと、決済時に慌ててしまうのはもちろんポイントを諦めざるを得ないなど、結構大きな精神的ダメージがあります。
そうならないよう、ぜひ以下の内容をチェックしておきましょう!
LINE Payの暗証番号、デフォルトは未設定
LINE PayはIC非対応なので、店頭の支払いでは暗証番号は必要ありません。なので、ボクもしばらく暗証番号の必要性に気がつきませんでした。
しかし先日、券売機にて定期券を買おうとしたときのこと。券売機の決済は認証方法として「暗証番号」を採用しており、LINE Payで支払おうとしたら暗証番号入力でつまずいてしまいました。何を入力しても、何度も思いつく限りの暗証番号を入力したのにうまくいかなかったのです!
それもそのはずです。冷静になってLINEアプリからLINE Payの設定を確認してみると、そもそも暗証番号は未設定でした。設定されていないなら「設定されてない」って言ってよ〜!
駅や病院などの自動支払機では暗証番号が必要なということなので、利用前に設定しておくことをお忘れなく!
設定方法はいたって簡単なのですが、ちょっと見つかりにくいので余計に設定し忘れますね。
【設定 > LINE Pay カード】の「カードの暗証番号」にて設定ができます。
結果的にはその場で暗証番号を設定し、事なきを得ましたが内心かなり慌ててました。
本人確認されていないLINE Payに注意
本人確認されていないLINE Pay (LINE Cash アカウント) にはチャージ限度額10万円という制限がありますが、その他にも意外と知られていない制限があります。
本人確認されていないLINE Payは、海外店舗では使えないのです。海外でもJCB加盟店で使えるというのは、Apple PayにないLINE Payのもつ大きなメリットです。海外での利用を計画している場合は、忘れずに本人確認をしておきましょう。
1. [設定]で[本人確認]を選択
2. 銀行口座を登録するか、証明写真(運転免許証、カード型健康保険証、住民基本カード、在留カード)をアップロード
AmazonでのLINE Pay決済には、基本的に本人確認されたLINE Pay(LINE Money)が必要です。
なぜか?その理由はアマゾンの決済が海外決済扱いだからと推測しています。というのもボクがAmazon.co.jp(日本)でクレカを利用したとき、ご利用明細には常に為替レートが表示されていました。これはつまり海外決済扱いなのでしょう。
ただ、AmazonマーケットプレイスなどAmazonには複数の決済方法があるので、全部使えないかどうかはわかりません。
Amazonのヘルプには以下のような記述があります。
日本で発行されたJCBカードをご利用の場合、クレジットカードによる決済は円建てですが、一部の決済は海外ご利用分扱いとなりますので、ご利用枠、お支払い回数等にご注意ください。
参考 Amazon.co.jp ヘルプ: ご利用可能なクレジットカードおよびデビットカードの種類
もしAmazonでLINE Payが使えない場合は本人確認を疑ってみてください。
システムなど障害が発生した場合
頻度は少ないながら、今までも何度かシステム障害などにより使えないケースがありました。クレジットカード自体が使えない場合もあれば、LINE Payだけに限った障害の時もあったようです。こればかりは自分ではどうにもできませんが、通常使える場面でも使えないタイミングがあると知っておいた方がよいでしょう。
参考 ニュース – ローソンの決済システムに障害、5時間半にわたってLINE Payなど利用できず:ITpro
原則LINE Payが使えないケース
原則としてLINE Payは月次課金の支払いに使うことができません。理由はその決済方法です。
クレジットカード決済の機能の一つに、仮売上と実売上があります。LINE Payを含めたプリペイド系のカードは仮売上(オーソリゼーション、オーソリ)に対応していないため、売上確定前にカードの有効性を確かめるような決済では使えないのです。
全てをボク自身で確かめたわけではありませんが、使えない/使えなかったという情報を元にリストアップしてみました。
- 公共料金(電気・ガス・水道)
- ガソリンスタンド
- 高速道路料金
- 携帯電話料金や固定電話料金(NTT docomo、au、ソフトバンクモバイル、UQ Mobile、Y!mobileなど)
- 格安SIMの支払い(LINEモバイルは利用可能)
- インターネットプロバイダー、レンタルサーバー系
- カーシェアリング
- 生命保険・損害保険保険料
- 有料放送視聴料金
- 電子マネーへのチャージ(nanacoやwaon、Edyなど。モバイルSuicaでは利用可能)
- 飛行機の機内販売サービス
うーん、月次課金にも使える抜け道ないのかなぁ…と思う今日この頃ですが、使える場面できっちり使っていきましょう!せっかくの高還元率カードですからね!
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