はじめに
どうも、リョウサトウ(@ryosatony)です!今日のチャレンジはiPhoneで通知に対応してるSIPアプリを見つけ出し、最終的にiPhoneでGoogle Voice経由にて電話を掛けること。
とにかくiPhoneでアメリカに居るのと同じ状態で電話の送受信ができるようになることが目的。Google Voiceを使って日本国内でも無料通話を実現するのだっ。
やり方はいろいろあると思いますが、結局は以下の使い方で落ち着いたのでした。
必要なiOSアプリケーション
Google Voiceアプリ(無料)
USアカウントでのみ入手可→参考:対象エリア外の無料iPhoneアプリをインストールする裏ワザ)
SIPアプリ(通知対応)
ボクのオススメはこれです。アプリが起動していなくてもちゃんと通知がくるので、無駄なバッテリー消耗を防ぎます。
iPhoneでGoogle Voice経由にて電話を掛ける方法
事前準備
1)Google Voice number取得(無料)
2)SIPアカウント取得(無料;iptelまたはantiSIPがよさげ。Ekigaは日本のWi-Fiで使えないっぽい)
3)アメリカの電話番号取得(IPKall)
→SIPアカウントをひもづけておく
4)Google Voice numberの電話転送先にIPKallの電話番号を加えておく
5)Google Voiceアプリ(無料;USアカウントからのみ)、SIPアプリの入手と設定
電話の掛け方
1)Google Voiceアプリで電話を掛け、Click2Callの選択画面でSIPアカウントと連携したIPKallの電話番号を選択
2)SIPアプリに電話がかかってきたという通知が来る
3)AcceptするとGoogle Voiceで掛けた電話先へ電話がかかる
電話の受信
1)電話が掛かってくるとSIPアプリから通知が来る
2)Acceptすると電話が繋がる
以上により、どこへ居てもiPhoneでアメリカに居るかのごとく電話を掛けたり受けたりすることができるのです!SMS(ショートメール)ももちろん無料で受信。素晴らし過ぎる。
(2014/4/4追記)
iOSのHangoutsアプリを使えば、電話の発信と着信がこれ1つで可能となります。
アプリを起動していなくても、ちゃんとアプリから通知が来ます。使い勝手もデザインも良いし、しかも無料なのでこれを使わない手はないです!お試しあれ!
[…] “はっぴーまっくネット » すべて無料が魅力!iPhoneでGoogle Voice経由にて電話を掛ける方法” http://happymac.net/archives/63 […]
はじめまして!とても興味深い記事を拝見しております。有難うございます。iPhoneのGVアプリからダイヤルして(iptelに紐付けた)IPKallの電話を指定してコール、fringが呼び出され日本の固定電話に繋がりました。自分の環境では、GVに課金されてしまったのですが「日本国内でも無料通話…」というのは日本からアメリカに掛けても無料ということで、当然ながら日本に掛けるのは料金が発生してしまいますよね?
はい。この記事ではどこから電話したとしても「アメリカにいる」ことになるので、アメリカ・カナダ国内への通話が無料になります。
僕はアメリカ在住としてGoogle Voice Numberをとった(アメリカの電話番号)ので、日本にいるときでもGV経由でかけるときは「アメリカからコール」という料金表になります。従って日本の固定電話へのコールは料金が発生します。
Google Voice Numberを使わなかったとしても、日本を基点としてGoogle Voiceを利用できますが、日本へコールしたとしても、料金は発生しますね。
お返事有難うございました。日本に掛けて無料だったら騒がれてますよね。Talkatoneだと14日の試用後はアドオン購入が必要なのが、fringなら無料でいけるということですね。GV同様に安い料金体系なのでfringにもチャージしてみました。あまり良い通話品質ではなかったですがGVの予備になるので良かったです(Skypeなど使ったことないので)。ところで、こちらの記事が書かれてからTalkatoneはバージョンアップしてるようですが、今もバッテリーを消費するのでしょうか?
よく分からなくて教えて頂きたいのですが。
アメリカ国内にいて、iPhone (WiFi 接続のみで電話の SIM が入っていない状態)にGVをインストールした場合、このGVだけで電話の発着信ができるのでしょうか?