Appleが新しいiPhoneを発表するとアナウンスすると言った翌日の9月28日、今度はAmazonから新しいタブレットKindle発売の話が。ガジェット好きにはたまらない秋になりそう…。
といってもタブレットKindleの噂はだいぶ前から流れていて、Appleの新製品と比べると信憑性も高くて具体的でした。予想に近いカタチでKindle Fireとして発売されましたね。
ただ、想定外だったのはその金額。なんと7インチWi-Fi付きのAndroidベースタブレットで$199。ほかにも新しい機種が発売されて、6インチの白黒モデルであるKindle $79、Kindle touch Wi-Fi $99(3Gモデルは$149)。用途によってはこれらの選択も十分有りですね。
それにしても驚異的な安さです。これを見たとたん、SONY readerなんぞどこかへ飛んでいってしまったし、進化しないGALAPAGOSは、もはやただの重たい金属製まな板にしか見えません。
iPad 2を持っている僕としても、やはりKindle Fireは気になります。気になる重さも、片手で持てそうな413g。iPad 2 Wi-Fiが601g(9.7インチ)ですから、約70%の重さですね。実際に持ってみないと何ともいえないですが、子どもたちがkindle fireを使っている画像を見る限り、十分子どもで扱えそう。
ちなみに400gを画像で検索するとこういうのができてきました。400gの重さはこれくらいになりそうです。
正直アメリカに住んでいたらKindle Fireをスグにでも買っていた(予約した)と思うのですが、独自のAndroid OS、提供されるサービスはほとんどアメリカでしか使えなそうなもの。そして今は自分で用意したMPEG 4動画やPDFが見られるか、日本語が表示されるのか全くわからない状態なので、何ともいえません。
一方で、iPad 2はもちろんですが、僕にはものすごい愛用しているiPod touch (4G)もありまして、これがまた素晴らしい史上最強のガジェットなんです(個人的に、です)。Retinaディスプレイで表示はかなりキレイだし、たったの101gだし(iPhone 4より断然軽い!)。8GBなら20,900円です(大きさで比較すると小さい分余計に高く感じますが)。
そしてKindleアプリを使えば、iPod touchでの読書は十分快適です(特にiPod touchでのマンガの閲覧性は神レベル)。
白背景の場合はこんな感じです。
黒背景の場合。僕はこれがデフォルトです(なんとなく見やすいので)。
もちろん、動画だって全く問題ない。容量を気にせずiTunesのホームシェアリングで、本体に動画や音楽ファイルがなくてもWi-Fi経由で見ることができます(クラウドもDropboxやNAVERのNドライブ30GBが無料で使えるから無問題)。
何はともあれ。
Kindleは実際に触って試せないので、僕は多くの方のレビューが上がった頃合いに、どのKindleを買うか見定めようと思っています。もしかしたら「本を読むだけ」にフォーカスした$79のKindleがコスパ的にもベストチョイスかもしれませんし。
ということで、こうして日本国産のオリジナル電子書籍マシンの実現は劇的に遠のいていくのであります。
さて、みなさんはどれを買われますか?この価格なら買わずにいられませんよね?(笑)
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