ReadablityのiOS版(無料)が提供開始されていたので即ダウンロード、早速利用してみた。
Readablityは、ブックマークレットなどで登録したWebページを美しいテキスト表示に整形して表示してくれるアプリ(iPhone / iPad 両対応のユニバーサルアプリ)です。
Chromeなど多くのブラウザ用プラグインがあったり、様々なアプリの機能に組み込まれています。
初めてReadabilityを利用し、iOS版で読むまでの基本的な使い方としては、以下の通りになります。
- iOSのReadabilityアプリを立ち上げて、Sign UP(ユーザー名、パスワード、メールアドレスを入力して登録)
※ReadabilityサイトでもOK。 - ブラウザのブックマークレットまたは連携しているアプリ(Reederなど)を利用して、読みたいWebページをReadabilityへ登録する。
- iOSのReadabilityアプリを立ち上げて、上記で登録したWebページを選択して読む
先日ReederというRSSリーダーも買っていたので、このReadablityの素晴らしさを垣間見ていたのですが、iOS版の登場でますます便利になったのをしみじみと実感。
やはり美しい文章は読む意欲が格段に違います!
僕の場合、もともとSafariのリーディングリスト機能を愛用し、iCloudで同期できるところまではこれで十分だったのですが、なにせiCloudはWindows XPで基本使えない+僕のXP環境はなぜかSafariを使うとシステムがおかしくなるので立ち上げたくないアプリの一つになっていました。
XP環境ではSafariのリーディングリストが同期できず、仕方なくEvernoteに全取り込みしたりInstapaperやReadItlaterを使っていたのが今まで。InstapaperやReadItlater、Evernoteは記録にはいいですが、「読みやすさ」についてはあまり考えられていないからか、後で読む気が起こらなかったりします(^_^;
一方Readablityも今までの「後で読む」アプリに匹敵するほどブラウザのプラグインが豊富で、どのブラウザでもブックマークレットで取り込んだり、登録したものを読んだりできます。そして今回iOS版のおかげでスマートフォンでも読める環境ができました。すなわち、「どこででも美しく読める」神アプリと化した形です。残念ながらWindowsではフォント表示の制約上、美しさについてはMacやiOS環境の足下にも及ばないですけども。
Chromeプラグインでは、Kindleでも読める形式に変換して送ってくれる機能もありました。さすが、読書といえばKindleは外せないデバイスですよね。
無料でここまでの「後で読む」プラットフォームをつくれるのは非常にありがたいですね。InstapaperやReadItlater、Evernoteとはひと味違う「美しく読む」環境をぜひ体験してみてください。超オススメです。