今日からGoogle MusicがiOS対応したようです。といってもアプリはApp StoreからではなくWebアプリとして。まぁiTunes in the CloudやiTunes Matchと直接競合するサービスですから、それも当然でしょう。
今までもiOSのSafariから使えなくもなかったですが、個人的にはとても使い勝手がいいといえないものでした。
今回のWebアプリを使ってみましたところ、結構感動しました。これはネットにさえ繋がっていればもう通常のアプリと謙遜ないと言えるのではないでしょうか。片手でスイスイ聞きたい曲を選択して聞くことができてしまいます。
ただ、データの読み込みが回線速度によるところがあり、3G回線では曲を探しているときに動きがもたつくことがありました。これはクラウドで使っている以上やむを得ません。
基本的な使い方は、ブラウザのSafariでアクセスするだけで利用できます。
他のWebページと同様、下の真ん中のボタンを押して、ホームスクリーンに登録すれば、アプリを起動するのと同様にGoogle Musicへアクセスできます。
●簡単な使い方
アクセスするとまずログインが必要で、ログイン後データベースサイズを大きくするか聞いてきます。最大25MBなので取りあえず僕は増やしました。
ライブラリを初期化しています。ちょっとだけじっと待つ。
メイン画面です。左右にスライドしてアーティストリスト、アルバムリスト、曲リストへ変更できます。曲の選択は上下にスライドするか、右隅にあるアルファベットでそのタイトルに飛ぶことで選ぶことができます。便利です。
画面下部にある真ん中のボタンをおして、ホームスクリーンに登録。これで1タッチでGooge Musicへアクセスできるようになりました。
さすがGoogle、検索もスムーズにヒットします。
Google Musicの最大のメリットは、どこでも自分の音楽ストレージにアクセスできるようになるということでしょう。iPhoneやiPod touchに入れておくほどでもない曲、入りきらなかった曲でも、Google Musicにさえおいてあれば、聞きたいときにどこでも聞けるようになります(もちろん3GかWi-Fiの環境が必要です)。
本格的にiPhoneで音楽クラウドサービスを使える時がついに到来したと思うと胸熱です!
[qa]