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驚異の還元率!すぐわかるLINE Payの基本的な使い方からトクする裏ワザ的活用術まで

投稿日:2017年5月3日 更新日:

LINE Pay Card

どうも、リョウサトウ(@ryosatony)です!ボクのマイブームはクレジットカードのポイント集め。あらゆる支払いをクレカで済ませ、いかに高くポイント還元させるかをゲームのように楽しんでいます。

その中でも最も活用度が高いのがLINE Pay(ラインペイ)です。理由は高いポイント還元率「2%」とその使い勝手の良さ。ほとんどのポイント還元率が0.5%〜1.2%程度の中、この2%という数字はとても魅力的です。TBS「応援!日本経済 がっちりマンデー」のセコロジーでもセコ技して登場してましたね(ちっともセコくないですよ!)。

しかもLINE Payのポイント還元率はその2%という数字に加え、チャージ方法を工夫することでなんと「3%」に高めることもできます。LINE Payやるなぁ。

今回はこのLINE Payの基本的な使い方から還元率「3%」を得る方法、そしてもう一歩踏み込んだオトクな活用方法について書きたいと思います。

なお頻度はかなり低いですが、キャンペーンでポイント2倍(4%還元)になるときがあります。LINE公式ブログは要チェックです。

参考 \3日間限定/ポイント2倍!LINE Pay カードでお得にお買い物♪ : LINE公式ブログ

LINE Payの基礎知識

LINE Payって何?

LINE Payは、LINE社が提供しているプリペイド型の決済手段です。コンビニや銀行口座からチャージ(入金)し、その金額の範囲で様々な支払いに利用することができます。

LINE Payには実店舗で使うためのカード(LINE Payカード)があり、それを利用してコンビニやスーパーなどのリアル店舗(JCBマークのついたJCB加盟店)で買い物ができるようになります。カード発行料などの手数料は一切かからず無料なので、持っておいて損はありません。

LINE Payはスマホさえあれば誰でも持つことができます。未成年でも、なんと小学生でも持つことが可能です。ちなみに我が家では小学生の娘も自分のLINE Payカードを持っており、100円ショップで買い物したり、コンビニで雑誌「ちゃお」を買ったりしているようです。ボクからおこずかいをLINE Payで送金することもあります。

LINE Pay カードの入手方法

LINE Payカードを入手する方法は2つあります。

一番簡単で早いのは、コンビニで購入する方法です(尚、コンビニで入手できるカードデザインは1種類のみです)。「購入」が必要な理由は、カード自体は無料なのですが、レジにて最低1,000円はチャージする必要があるからです。

※LINE Pay カードは2018年1月15日で店頭販売が終了するアナウンスがありました。【2017/11/06追記】

LINE Payカード店頭販売専用デザイン

LINE PayカードはLINEプリペイドカードとめちゃくちゃ間違えやすい。現に間違って泣いてるツイートを何度も目にしています。
LINE Payカードを見分けるポイントは「JCB」マークです。LINE PayカードにのみJCBマークがあり、JCBマークがないLINE関係のカードはLINE Payカードではありません。

下の画像を見てわかるように、LINEプリペイドカードにはJCBマークがないのです。
LINEプリペイドカードはLINE Payカードではない

コンビニで買うLINE Payカードは「バリアブル」という自分でチャージ金額(1,000円〜10,000円)を決めて、レジにてカードにチャージしてもらうタイプです。もしチャージ金額を言ってないのにお会計が済んじゃった場合、逆にチャージ金額を言ったら店員に「?」と言う反応をされた場合、LINEプリペイドカードと間違えた可能性があります。

LINE Payカードのもう一つの入手方法は、LINEアプリの「LINE Pay」から申し込むやり方です。こちらの方は申し込むだけでカードを郵送してくれるので、まずはカードのみをタダで入手できます(郵送なので時間は少しかかります)。カードデザインが豊富で、好きなやつを選べる楽しさもあります。

LINE Pay カード

ちなみにボクのLINE Payカードはコニーちゃんデザインです。う〜カワイイ!

LINE Pay カード コニーデザイン

LINE Payの基本的な使い方

LINE Payはカードにチャージして利用するため電子マネーSuicaやEdyに似ていますが、利用する方法はクレジットカードと全く同じで、お店で支払う時に「カード払いで」と言ってLINE Payカードを渡し、必要に応じてカードの裏面と同じサインをします。ネットなら決済でカード番号と必要に応じて裏面のセキュリティコードを入力して送信。

JCBが使える店舗であればコンビニやスーパー、ネットショッピングまで、どんなお買い物でも利用できます。

LINE Payのメリット

LINE Payにチャージする方法は主に3種類。銀行口座連携、コンビニでチャージ、Pay-easyです。必要な時に必要な金額をチャージすることができますので、わざわざ銀行やコンビニのATMへ行く必要がなくなります。ATM時間外手数料の心配もなくなりますね。特に銀行口座を登録しておけばどこででもスマホで簡単にチャージできるのは非常に大きなメリットです。

しかもLINE Payへのチャージ手数料は無料です。

大事なコトなのでもう一度言います。

LINE Payへの入金にはチャージ手数料はかからないのです。めちゃくちゃありがたいです。

クレカのように使えて未成年でも持てるプリペイドカードでは「Vプリカ」が有名ですが、18歳以上という制限があったり、基本的にチャージに手数料がかかります(例えばコンビニで2,000円分のVプリカを買うのには2,200円必要。なので、200円が手数料です)。

そしてLINE PayならJCBクレジットカードの仕組みを利用できるため、クレジットカード同様の使い勝手があります。

LINE Payカードを利用するとすぐ、スマホに利用された旨の通知がきます。いくら使って、いくらのポイントが加算されるかまで利用瞬時にわかり、スマホに履歴が残ります。通常クレジットカードではネットに履歴が表示されるまで数日かかるのが一般的ですし、専用アプリがない場合はスマホからの利用確認さえ難しいですから。リアルタイムに利用履歴が残るのはクレジットカード以上に使いやすいと感じます。

そしてLINE Payを利用する最大のメリットは、支払った金額の「2%」がポイント(LINEポイント)として得られるところです(ただし100円未満はポイント付きません)。これは実質約2%割引されると考えていいでしょう。なぜなら還元されたLINEポイントは1pt=1円でLINE Pay 残高に交換できるからです。LINE Payはまさに現金のように使える、汎用性の高い「支払い機能付きポイントカード」とも言えます。

LINE Pay

最近はLINEのキャンペーン「お年玉」「桜くじ」「みどりくじ」などで友だちから送られてきたくじをきっかけにLINE Payを知ることになった人も多いのではないでしょうか。これらのキャンペーンのおかげでLINE Payの国内ユーザー数は3000万人突破したようですね。

キャンペーンのたびにTwitterで多く見受けられるのが「当たったけどLINE Payとかよく知らないし、うさんくさいからスルーする」みたいなツイートですが、これは非常にもったいないというか、人生損してますよ!

さらに1%上乗せ!?トクするLINE Pay チャージ方法

ファミマでのLINE Payカード購入不可に【2017/11/06追記】

2017年10月11日に「LINE Payカード」の店頭販売終了がアナウンスされました。既にファミマではPOSAカードのクレジットカード購入からLINE Payカードが外れておりますが、Twitterの情報によりますとLINE Payカードがあったとしてもレジを通らないことが報告されています。

これはミニストップでも報告されており、残念ながら3%還元はできなくなっている模様です。

以上により、以下の方法は2017年11月以降利用できないようです。あしからずご了承ください。

LINE Payカードで支払えば2%がポイント還元されますが、さらにポイントが増えるトクするチャージ方法があります。ただしファミマTカードクレジットカードが必要です。

火曜日または土曜日にファミリーマートでLINE Payカード(バリアブルタイプ)をファミマTカードのクレジット払いで購入する方法です。

ファミマではPOSAカードをファミマTカードクレジット払いで購入することができ、かつ火曜と土曜はポイントが2倍で1%(0.5%×2)をもらえるため、これを利用するのです。

ファミマで買ったLINE Payカードがこちらです。レジで購入時1,000円〜10,000円の範囲で好きな金額をチャージできます。
LINE Pay Card

元々LINEポイントが2%還元されますが、この方法でTポイントが1%付与されるため、合計で最大3%がポイント還元されることになります。

※25歳以下の場合、クレジットポイントが2倍になる「若者応援 クレジットポイント2倍」特典があります。すなわち火曜・土曜日にPOSAカードを購入してすれば、Tポイントは0.5%上乗せされて「1.5%」になり、LINEポイントと合計で3.5%還元となります。

LINE Pay Card variable

LINE Payのカシコイ活用方法(1)
火曜・土曜日にファミマでLINE PayカードをファミマTカードクレジット払いで購入すると、3%還元(LINEポイント2%+Tポイント1%)

この方法は、新しく購入したLINE Payカード残高を、今使っているLINE Payカードへチャージすることになります。つまり「新しく購入したLINE Payカードで、自分のもっているLINE Payカードにチャージする」のです。

この方法だとカード番号やカードデザインが変わってしまうのでは?と心配する方もいらっしゃるでしょう。ボク自身もそれを考えてしばらく様子を見ていました。

しかし実際にやってみると、そんな心配は無用でした。LINE Payカードを追加する際、今後利用するカードを選択することができます。つまりLINE Payカードを新しいカードにするか、今まで使っていたものにするかをチャージの都度選択することができるのです。

ここで、好きなカードを選択します。はじめは「新しいカード」の方が選択されていますので、継続利用したい場合は必ず今まで使っていたカードを選択してください。ここは絶対間違えないように!
※ちなみに新しいカードを選択するとカードデザインはもちろん、カード番号が変わってしまいます。

OKを押すと、新しいカードから既存のカードにチャージされます。

よってこの方法でLINE Payカードが変わったりカード番号が変わったりすることはありません。

ただ注意なのは、この新しいLINE Payカードによるチャージは月5枚までという制限があります。コンビニで購入する際のチャージ金額は最大1万円のため、この方法でチャージできる最高金額は月5万円までと言うことになります。なお利用枚数は毎月1日にリセットされます。

※Famiポート経由で上記の制限なくコンビニチャージできる方法がありましたが、諸事情により2017年3月31日に封鎖されました。

100円未満も逃さない!ボクのLINE Pay活用方法

LINE Payカードはプリペイドカードですが、JCBが使える加盟店ならクレジットカードと同様に使うことができます。海外でもJCB加盟店であれば利用できます(ただし海外利用はセキュリティ上、空港など信用度が高いお店での利用に留めた方がよいでしょう)。

プリペイドとは言いつつも、入金(チャージ)方法を工夫することで間接的にクレジットカードでチャージできる(詳細は後述)ため、ボクは実質クレジットカードと何ら変わらない使い方をしています。

なおポイント還元は「100円につき2ポイント」なので、100円未満の端数はポイント還元できず捨てることになります。そこで端数を余すことなく使うために以下の方法での利用をオススメします。

LINE Payを電子マネーSuicaとして利用

モバイルSuicaは入金用のクレジットカードとしてLINE Payを登録することができます。そのため間接的にLINE Payを電子マネーとして利用することができます。

注意としては、モバイルSuicaにビューカード以外のクレジットカードを登録すると1,030円(税込)の年会費がかかります。ただしApple PayのSuica(iPhone版モバイルSuica)は年会費が発生しません

LINE PayカードはApple Payに登録はできませんが、Suicaアプリでのチャージに利用することで、その魅力を存分に発揮できます。

Suica
カテゴリ: ファイナンス
現在の価格: 無料

チャージ金額は1,000円単位なのですが、ポイントはチャージするタイミングで発生するため端数が切り捨てられることはなくなります。

Suicaなら1円から利用できますので、コンビニやスーパーで端数を気にせず買い物することができます。チャージするとすぐLINE Payの利用通知が来るので、もしアプリの残額表示が変化しない場合でも確実にチャージされてることがわかります(実は実際の残高とSuicaアプリやApple Watchでの残高表示が一致しない場合があります)。

LINE Pay Suicaチャージ

なおLINE Payはnanaco・WAON・楽天Edyのチャージ登録には対応していないようです。特にnanacoはセブンイレブン・イトーヨーカドーで現金同様に使え、公共料金支払いやPOSAカード購入にも使える神カードだっただけにLINE Payでのチャージ不可はとても残念です。

LINE Payのカシコイ活用方法(2)
「LINE Pay カード」で「モバイルsuica」へチャージすると100円未満の端数を気にすることなく、間接的にLINE Payを電子マネーとして利用できる。

LINE PayをAmazonギフト券として利用

ネットショッピングなら、LINE Payを利用しない手はありません。アマゾンでの利用は直接LINE Payで支払うこともできるのですが、「Amazonギフト券(チャージタイプ)」を利用すると端数が無駄になりません。100円単位でAmazonギフト券を自分のアカウントにチャージし、LINE PayをAmazonギフト券に変換するのです(100円未満はポイント計算では切り捨てられますので、支払い予定金額より多めにチャージします)。

「そんなの手間がかかるんじゃない?」という心配は無用です。AmazonにクレジットカードとしてLINE Payカード番号を登録しておけば、決済後1分程度でAmazonギフト券に金額がチャージされます。購入後に余った端数のギフト券残高は、もちろん次回以降のショッピングに利用できます。

「Amazonギフト券(チャージタイプ)」の利用方法

LINE Payのカシコイ活用方法(3)
「LINE Pay カード」で「Amazonギフト券(チャージタイプ)」を購入すると100円未満の端数を気にすることなくAmazonで買い物できる。

LINE Pay Suica Amazon gift

LINEポイントは1pt=1円でLINE Payにチャージ可能

たまったポイントの活用もLINE Payは他のどのサービスよりいい感じです。ポイント反映は数日〜数週間と利用店舗によって異なるものの、溜まったポイントは1pt=1円でLINE Pay残高に即チャージすることができるのです。

LINE Pay Point

他のサービスではポイントを他の電子マネーに変換しなければならなかったり、「100ポイント以上100ポイント単位」などポイント利用時に何らかの縛りがあったりしますが、LINEポイントは1ptからいつでもLINE Pay残高に変換できるため、現金に近い価値があるポイントなのです。

LINE Payのデメリット

クレカOKでもLINE Payが使えないケースがある

LINE Payカードがプリペイドという特性上、やはりどうしても使えないケースが発生します。

それは定期的な月額支払い系です。例えば公共料金(電気・ガス・水道・電話)は月次決済のため利用できません。またガソリンスタンドでのクレジットカード決済もできません。理由は与信(オーソリゼーション)の方法です。

LINE Payは利用時に残高を見て決済するリアルタイムオーソリゼーション。月額利用でカード情報を登録するために実際の決済前に与信を行うような「事前オーソリゼーション」(「1円オーソリ」などとも言われます)という与信方式に対応していないというのが理由のようです。

ボクが個人的にすごく残念だったのは支払いの大きいガス料金(ガス・電気割)やパルシステム(生協)の支払いで利用できなかったことです。もし使えれば数万円から3%ポイント還元できたのに…と考えると、ちょっと泣きたくなります。

返金対応が遅い

クレジット払いで購入した商品を返品すると、購入店を通してクレジット会社より返金の手続きが行われます。LINE Payの場合も同じプロセスになりますが、この返金までの時間がクレジットカードよりも長いようです。

LINE Payの返金に関するツイートは検索すると結構でてきます。

LINE Payカシコイ活用方法まとめ

3%還元の価値は1回1回の買い物よりも、1ヶ月2ヶ月と地道に溜めていくことで実感することができます。例えば10万円なら3,000円分のポイントになりますから、これはうれしいですよね。いろんな支払いにどんどん活用しちゃいましょう!

LINE Payのカシコイ活用方法(まとめ)
・LINE Payはスマホで必要な時に簡単にチャージ可能、利用履歴も残る
・LINE Payは未成年でも作れてチャージ手数料0円(無料)
・LINE Pay支払いならポイント還元率2%
・ポイント3%還元も可能→火曜または土曜日にファミマでLINE Payカードを購入(ファミマTカードクレジット利用でTポイント1%付与)
・LINEポイントは1pt=1円でLINE Pay残高にチャージ可能

補足:LINE PayはLINEコイン・LINEクレジットと何が違う?
LINEにはサービスを使うための「LINEコイン」「LINEクレジット」と呼ばれる仮想通貨があります。購入対象はスタンプや着せ替えはもちろん、ゲーム課金用コインやマンガコイン、MUSICなど多岐に渡ります。大きなポイントはLINE内でしか使えないという部分です。LINEコインはアプリ内購入用、LINEクレジットはLINE STORE用の仮想通貨です。

一方、LINE Payはクレジットカードのように一般的な決済手段。店舗やネット決済など様々な支払いに使うことができます。

逆にLINEアプリ内においては、スタンプをクレジットカードで直接購入ができないように、LINE Payでスタンプを直接購入することができません。代わりに溜まったLINEポイントを使う(自動的にLINEポイント→LINEコインに変換されます)か、LINE STOREを利用します。仮想通貨LINEクレジットをLINE Pay決済で購入することでLINE内のサービスに使えるようになります。

なお「LINEプリペイドカード」はLINE STOREでのチャージ用で、結果としてLINEクレジットになります。実にまぎらわしい。

LINE Payについての詳しい利用方法については以下の公式サイト、公式Blogをご参照くださいね。


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執筆者:


  1. keita より:

    とても参考になりました。
    もし分かれば教えて頂きたいのですが、自分もiPhone版のモバイルSuicaにLinePayカードを登録しようとしたのですが、出来ませんでした。今現在は登録出来なくなってしまったのでしょうか?
    iPhone5sとApple watchを使用しています。

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